3年目を迎えたガーデンチャリティ
全国の支援者の皆さん、心からありがとう!
全国の支援者の皆さん、心からありがとう!
2013年08月14日
3年前、「希望の種をまこう!」の呼びかけから始まった日本のガーデンチャリティは、オープンガーデンの庭主さんたちを中心に優しくて力強い活動へと広がりを見せています。今回、3度目となる支援金を送ってくださった方々の声をお届けします。
兵庫 三田グリーンネット 達家彰子さん
個人の小さな志が大きな活動につながる実感がうれしいですね。今年は、庭を訪れる皆さんが“3.11ガーデンチャリティ”のマークに馴染んでくださっている実感がありました。三田グリーンネットは、会の結成から14年になり、『三田グリーンネット チャリティオープンガーデン』を催行し、成功させることができました。ガーデンの広がりと共に自分たちの住む街がきれいになっていく。こうしてできた良い環境を子供たちに残せたらいいですね。
茨城 倉橋悟・洋子さん
たくさんの来訪者の皆さんに、心からのありがとうをお伝えしたいです。私のオープンガーデンは、午後2時から6時まで2週間行いました。カーナビでもたどり着けない分かりにくい我が庭を、たくさんの方が訪ずれ、その上、募金にもご協力くださって、うれしかったです。オープンガーデン準備は大通りから我が家までの道案内をする、何枚もの立て看板づくりから始まりました。ケーキの先生は200個もの焼き菓子を提供下さり、雑貨屋さんは手づくり布小物で、また、ガーデン小物づくりを手伝ってくれた友人もいました。
茨城 ガーデン ローンテラス 阿部ひろみさん
オープンガーデンを始めて16年になります。2011年からはビズを通してガーデンチャリティを知り、自分も庭から東北の被災地とつながれることに感謝しています。今年は2日間で161人の方が来訪されました。手づくりのケーキと紅茶のサービスは、友人たちが手伝ってくれて大助かり。お天気にも恵まれてお客様と共に楽しい時間を過ごしました。1年をかけて、バラの咲くほんの2週間を愛でる。その中でも、たった2日間のオープンガーデンです。支援金もたくさん集まり、皆さんにありがとう!です。
北海道 上野ファーム 上野砂由紀さん
昨年の支援活動結果にみなさん大共感でしたよ!
ビズに特集で報告された陸前高田の2500坪のメドウづくりと、石巻のガーデン再生プロジェクトはすごかったですね。私たちのお金があんなに素晴らしい結果につながるなんて想像をはるかに超えていました。3.11ガーデンチャリティはちゃんとやっている。今年の上野ファームは、とにかくこの事実を皆さんに知ってもらいたくて、ビズ編集部にお願いして、ポスターのデータを送ってもらいました。それを大きくプリントアウトして、ラミネート加工して募金箱の側に置きました。
かなりの人が読んで共感してくださって、募金率アップにつながっております!
ビズに特集で報告された陸前高田の2500坪のメドウづくりと、石巻のガーデン再生プロジェクトはすごかったですね。私たちのお金があんなに素晴らしい結果につながるなんて想像をはるかに超えていました。3.11ガーデンチャリティはちゃんとやっている。今年の上野ファームは、とにかくこの事実を皆さんに知ってもらいたくて、ビズ編集部にお願いして、ポスターのデータを送ってもらいました。それを大きくプリントアウトして、ラミネート加工して募金箱の側に置きました。
かなりの人が読んで共感してくださって、募金率アップにつながっております!
茨城 ローズガーデンつくば 藤澤順一さん
庭は1年中オープン、チャリティは自然体で続けています。うちのガーデンは、冬はクリスマスローズ、夏は2500株のバラが咲くので、一年中オープンしています。今年は東京のお茶の先生たちのグループがいらして庭で野点をやってくださいました。ジャズのフルバンドの演奏をやったり、モンゴルの胡弓で童謡を奏でてもらったりと、イベントもいろいろ。その時の参加費用が支援金になりました。ありがたいことに5月から7月にかけて15,000人ものお客様が来てくれました。
大分 ハーブガーデン黄花樹(ミモザ) 高橋貞子さん
別府市で400坪のハーブガーデンを開いています。夫と二人で荒れ地の開墾から始めて20年になりました。シンボルツリーのミモザは、良い香りを放つフサアカシアの大木です。今年のオープンガーデンは、ブログ仲間の他、『おおいたチェルシークラブ』、『BEPPUガーデニング倶楽部』のメンバーたちがぞくぞくとやってきてもりあげてくれました。ミモザの木の下に募金箱を置き、ビズの“陸前高田のメドウ”や“石巻のガーデン再生”の特集ページを開いて皆さんに見てもらったところ、“そんなにいいことに協力できるんだね”と言って募金してくれました。さらに説明を加えると、コインをお札に代えてくださる方も。4日間でいらした300人のお客さまと、みんなで東北に思いを馳せました。
福岡 真島康雄さん
チャリティはオープンガーデンの本来あるべき姿です。バラづくりという日々の趣味が人の役に立ててうれしいですね。今年のオープンガーデンではボクのつくった夢油肥が話題でした。100袋準備した夢油肥が飛ぶように売れて、あっという間に完売。一手間かける、ちょっと工夫する、これでチャリティはバッチリです。新刊『完全オーガニックバラ栽培』をたずさえて庭を見に来てくれる人も多かったです。庭では夢油肥の様々な実験もしているので、ドラマの“院長の病棟回診”のように皆さんに説明をして歩いたら、とっても興味をもってもらえました。とにかく、バラと暮らしていると若返ります。人生、折り返し点に立ったらガーデニングです。楽しい事がいっぱいあるってすばらしいことですよ。