義援金か支援金か
2011年05月19日
オープンガーデンオブ信州の皆様、支援金の振り込みありがとう!4月16日に私はこのグループの総会で初めて講演をしました。印刷所から出校されたばかりのチャリティ告知ページを持参して、講演の冒頭に3.11ガーデンチャリティのことを説明させていただきました。
でも、あの大震災からわずか1ヶ月、誰でも「今、一番は家、食、衣。だから義援金でしょう!!」当然のお考えです。”花や緑による支援”はその次に来るべきモノ。納得できる熱い論議が行われたそう。そうして、オープンガーデンオブ信州として集めたお金を二つに分け、庭を愛するグループなんだから、被災地の緑の復興、ガーデンで心を癒せるように、支援金にも参加しよう…、こうした細やかな心配りの結果が今日の振り込みでした。ありがとう。そして、代表の稲葉典子さん、ご苦労様でした。
緑の復興には時間がかかります。そして樹木の寄贈は集まった金額次第で、その本数がきまります。大きな企業が、超有名人がド~ンと寄付する状況も今は考えにくいガーデンチャリティ。私たちの団体は、全国のガーデン愛好家の皆様の庭世界への思いの深さ、強さでじっくりと育てていきましょうね。
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