東日本に花風景よ広がれ!
2012年04月25日
新緑の季節がやってきました。昨年秋に種まきをした岩手県陸前高田の“花咲くメドウ大作戦“や、宮城県石巻の”ガーデン再生プロジェクト“の両支援地ではいよいよ花が咲き始めます。2012年のガーデンチャリティは東日本の被災地に花風景が広がる日を目指して、エネルギッシュに活動再開です。
【3月18日 宮城県石巻】
BISES発信のフラワーメドウが感動を
BISES発信のフラワーメドウが感動を
国道240号線の中央分離帯(被災前は松林だった)を美しいワイルドフラワーメドウにする壮大なプロジェクトが進行しています。
BISES(ビズNo.75冬号)で掲載した英国のメドウ特集が今、東日本のそこここで反響を呼び、石巻では幅20m×長さ250mの中央分離帯にフラワーメドウづくりを実施しました。ここは同じサイズの広い分離帯が何面も続く現場です。支援第1回目は直径10数mの巨大缶(クジラの大和煮の缶)が津波のモニュメントのように載っているところです。メドウデザインは鎌田秀夫さん(泉緑化)で、花の色合わせに長時間をかけて臨みました。種まき当日は老若男女600名が参加し、賑やかなイベントを開催しました。3.11ガーデンチャリティからは5,000㎡分の種を提供しました。(このプロジェクトはいくつもの企業・団体が恊働で行っています。詳しくはウェブでごらん下さい。)
「花と緑の力で3.11プロジェクト みやぎ委員会」
http://izumi-green.co.jp/site/shien/
BISES(ビズNo.75冬号)で掲載した英国のメドウ特集が今、東日本のそこここで反響を呼び、石巻では幅20m×長さ250mの中央分離帯にフラワーメドウづくりを実施しました。ここは同じサイズの広い分離帯が何面も続く現場です。支援第1回目は直径10数mの巨大缶(クジラの大和煮の缶)が津波のモニュメントのように載っているところです。メドウデザインは鎌田秀夫さん(泉緑化)で、花の色合わせに長時間をかけて臨みました。種まき当日は老若男女600名が参加し、賑やかなイベントを開催しました。3.11ガーデンチャリティからは5,000㎡分の種を提供しました。(このプロジェクトはいくつもの企業・団体が恊働で行っています。詳しくはウェブでごらん下さい。)
「花と緑の力で3.11プロジェクト みやぎ委員会」
http://izumi-green.co.jp/site/shien/
【3月19日 岩手県陸前高田】
長野県の子どもたち30人が種まきに参加
長野県の子どもたち30人が種まきに参加
冷たい強風が吹き付ける現場では、昨年から予定していた春の追いまきと芝生の種まきが行われました。このプロジェクトのデザイナー・二宮孝嗣さんは、今回、春休み期間を利用して長野県の“わんぱく冒険隊”メンバー(小中高生、大学生)30名に加え、サポーターたちと共にバスで現場入りしました。
この日は北海道から3.11ガーデンチャリティの発起人の一人、内倉真裕美さんが雪印種苗から提供していただいた芝生の種20kgをスーツケースに入れて飛行機で運んできました。陸前高田では吉田正子さんと地元の女性軍が奮闘し、寒さも吹き飛ぶ賑やかな昼食会が開かれました。餅つき、五平餅、豚汁などなど、大ご馳走にみんなニコニコ顔。
それにしてもこの寒さ…花よ咲いてくれと、一同祈るばかりでした。
この日は北海道から3.11ガーデンチャリティの発起人の一人、内倉真裕美さんが雪印種苗から提供していただいた芝生の種20kgをスーツケースに入れて飛行機で運んできました。陸前高田では吉田正子さんと地元の女性軍が奮闘し、寒さも吹き飛ぶ賑やかな昼食会が開かれました。餅つき、五平餅、豚汁などなど、大ご馳走にみんなニコニコ顔。
それにしてもこの寒さ…花よ咲いてくれと、一同祈るばかりでした。
毎回、ガーデン作りに参加してくださっている内山緑地の皆さん。
芝生の種は、北海道・雪印種苗より気候条件に配慮した配合の種3種類、20㎏をご提供いただきました。
英国のブライアン&へリックス夫妻による庭「バークロフト・ホール」のメドウミックスの種が提供されました。