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宮城県石巻・瀬上邸ガーデン再生プロジェクト
2011年10月10日の報告
2011年10月22日
作業開始の朝、3.11ガーデンチャリティのポスターが掲げられました。
プロジェクトの看板も作りました。
「3.11ガーデンチャリティ」の宮城県支援プロジェクトは、秋晴れの10月10日、いよいよ始まりました。北海道からはガーデンチャリティの発起人のひとり、内倉真裕美さんも参加して、オープンガーデンみやぎのメンバーたちと丸1日掛けて植え込みをしました。庭づくりの様子は写真でご覧ください。(写真では元気な笑顔ですが、作業を終えたときは全員ヘロヘロ…でも、人の力ってすごいね、内倉さんの感激の報告第一声でした。)来年の春が楽しみです。オープンガーデンの日が待ち遠しいですね。

この石巻の庭は、1997年の第一回ビズ・ガーデン大賞でグランプリを受賞したところ。その後、縁あってオープンガーデンみやぎの二代目会長、瀬上京子さんが譲り受けていました。今回のチャリティ・プロジェクトでは、日本のガーデニング・ヒストリーの1ページを飾った記念の庭を再生させ、石巻における花緑支援の拠点にしようと決めたのでした。この決定から10日に植え込みが出来るようになるまでには、実はたくさんのボランティアさんたちがガレキ処理や草抜きに入ってくれました。地面の整備はもう、大変な作業でした。約400坪の敷地全体にはびこる、津波の後の雑草の生え方は尋常ではありませんでした。心より御礼申し上げます。ご協力いただいた皆様のお名前などは、また改めてご報告いたします。
雑草や枯れ木が凄い勢いではびこっていました。(9月)
抜根作業で全て抜きました。ここは道沿い、メドウになります。
整地作業に入ってくださった東京のボランティアのみなさん。
オープンガーデンみやぎを支える庭のプロ、泉緑化の鎌田秀夫さん。
仙台から重機を持ってきて、抜根作業中です。
クリスマスローズコーナーの土づくり中です。
このチームは和風の庭の植え付け中です。
全国の方々から寄付していただいた苗がいっぱい。
鎌田さんがみんなに種まき講習。その後すぐ実践です。
道路沿いの枯れ木と雑草の茂みはこんなにきれいになりました。
ここに種まきしてメドウ(花咲く野原)をつくります。
楽しい昼食タイム。この大きなベンチも作りたてです。
左がブレインズ代表の内倉真裕美さん、右が瀬上京子さんです。
10月10日の参加者33名。鎌田さんの隣が現会長の菅原典子さん。
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