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滝乃川学園のガーデンプロジェクトからの報告です!「3.11ガーデンチャリティ」から、今年も庭づくり活動への支援金30万円をお送りしました。
2019年05月09日
知的障害者施設・滝乃川学園ガーデン

この学園は、1891年に創立された日本最初の知的障害児者のための社会福祉施設です。敷地内には樹林やせせらぎはありましたが、2年前、初めてのガーデンプロジェクトをスタートさせました。庭では花も野菜も育って、ガーデン活動日には30人ほどのボランティアやスタッフが集まります。
今年も、「3.11ガーデンチャリティ」から2年続けて、支援金を送り応援。
2019年は花王の活動助成も受けることになり、学園では今期、庭の園路の整備を計画しています。滝乃川学園の庭は公開されており、質の高いコミュニティガーデンへと成長しています。

初夏になり、ガーデン活動の楽しい季節になりました。滝乃川学園ガーデンプロジェクトで頑張る木村智子さんから活動報告や抱負を聞きました。
「地域に開かれた知的障害者施設、滝乃川学園にコミュニティガーデンができて、その多面的な効果は計り知れないものがあります。近隣の住民の方や、施設の利用者さんとそのご家族、このガーデンづくりの話を聞いてやってきてくれる人たちにスタッフが加わって色々な作業をしています。庭作業をしているうちにみんなの距離が近くなってくるような気がしています。見学者も多くなり、”ここが噂の滝乃川ガーデンですね”と声がけされることもあります。最近では焚き火が人気で、収穫した野菜を使って庭で料理をして食べたりしました。」

学園では高齢者施設も併設されているので利用者さんたちの年齢層も幅広く、コミュニティガーデンのおおらかな包容力はみんなの気持ちに和みを生んでいるようです。この施設から、ガーデンの効用を多くの人に知ってもらえたらいいね、そして日本を変えていけたら素晴らしい、と大きな夢を膨らませています。
滝乃川学園はこれからの施設環境を変えていく頼もしいモデルになっていくように思えます。
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