ついに芝生広場が出来た!
2018年05月14日
「滝乃川学園ガーデンプロジェクト」がまた前に大きく一歩を踏み出しました。 待望の芝生がボランティアメンバーと学園スタッフによってきれいに貼り終えたのです。礼拝堂前の変形の土地300㎡で、通路には防草シートが敷かれ、ガーデン計画は着実に進んでいます。活動が予定されていた4月15日は天気予報ではあいにくの暴風雨とのことだったので、13日を準備日とし、メインの作業は14日に繰り上げてほぼ完了まで行いました。参加した人たち皆の笑顔の感想は、「プロの指導を受けて、芝生貼りマスター出来てラッキー!」。翌15日は午後晴れたので、集まった皆で通路に防草シートを貼りあげました。実はこのガーデン、制作スタート時にバーク堆肥を2トン車6台分も入れたので、現在土はかなりいい感じになっています。トラック1台分が何と4,000円というお値段でした。
芝生の貼り方
4月13日準備日。明日の芝生貼りの段取りなどを決める。
このアスファルトの道は礼拝堂から正門へ続いています。
本番14日。道路際から貼り始めます。結構広い。
少しづつ隙間を空けて貼っていくのがコツです。
美しい礼拝堂のある風景は、緑の芝生でパーフェクトになるはず。
目土を ”み“に移しているところ。
貼り終えた芝生に目土を掛ける。この後、角材で土を芝生と芝生の間(目地)に押し込みます。
防草シートを貼る
4月15日、リヤカーで運ばれてきた防草シート。
シートを貼る下地の地面はきれいにならします。石ころも除去。
U字型の大きなピンをグサッと差して、シートの両側を留めます。この日は立教大学の学生さんボランティアも参加してくれました。
作業終了。皆さん、ご苦労様でした!
ベリーの小径
滝乃川学園のガーデンには、楕円形の野菜畑と、それを取り囲むフラワーガーデン、そして、脇にベリーの小径がレイアウトされています。蜜源植物のべリーの花々が蝶やミツバチを誘います。
剪定した小枝を組んで、素朴なトレリスを作ります。支柱を伝って伸びてきたツルが横木を伝ってやがて実を付けます。
ガーデンデザインを特徴付けるベリーの小径。こまめに手入れをします。
伸びはじめたつるを誘引してやります。
美味しい実がもうすぐ赤く熟します。イチゴが元気よく育ちます。
よく見ると、青いイチゴがふくらみ始めています。(4月22日)
手作りネーム札にはラズベリーの名が。
小枝の支柱に巻き付いて愛らしい花を咲かせるエンドウ。(これは野菜畑の片隅です)
コラム・コツをプロに学ぶ
芝生を置く前に地面を再度ならします。
土地が変形なので、カーブの部分は芝をハサミでカットします。
貼り終えたら、目地部分に目土を入れ、しっかり押さえます。
コラム・ビフォー&アフター
芝生広場の予定地300㎡です。(4月22日)
芝生を全面貼り終えて1週間が経ちました。(4月22日)
正門を入るとこの風景が見えます。カーブの手前部分には、これから花を植栽する予定。(4月22日)
芝生貼り完了の記念写真です。(4月14日)
コラム・ゆるゆる活動の休憩時間
滝乃川ガーデンプロジェクトの特徴は、名付けて「ゆるゆる活動」。時間のある人、気持ちが動いた人、参加目的も自由、皆で楽しくガーデニングが基本です。
だから、休憩時間のおやつも大切。持ち寄りがまた楽しい。外でモグモグしていると、いつの間にかコミュニケーションが良くなるのです。
4月15日ゆるゆる活動—防草シート貼り
4月15日ゆるゆる活動—防草シート貼り
4月14日ゆるゆる活動—芝張り活動
4月15日ゆるゆる活動—防草シート貼り終了記念写真
その他の活動プロジェクト