春を迎えた滝乃川学園、4月4日のガーデン風景を撮影してきました。可愛いたくさんのチューリップが最盛期を迎えていて思わず笑顔になりました。礼拝堂の入口にはぱっと明るい黄色のチューリップ、ガーデンにはピンク、パープル、それからホワイトと、種類も豊富です。その日のガーデンには誰もいらっしゃらなかったけれど、近隣に住む地域の皆さんに、“チューリップが咲いたよ!”とお知らせしたくなりました。このガーデンは、学園に入居されている人たちやスタッフの方々はもちろん、一般にも公開されているコミュニティガーデンなのです。敷地内には子どもの遊具もありますから、近所から遊びにきている親子連れもいます。
ガーデンの管理は滝乃川学園のスタッフの方々と、滝乃川学園ガーデンプロジェクトのボランティアメンバーによって行われています。春のチューリップも、昨年12月に皆で植えた球根が見事に開花しました。もうすぐ芝生貼り作業が予定されているので、多目的に使える緑の広場がお目見えします。着々と計画が実行されているので、ガーデンがチャーミングな姿を見せる日もそう遠くありません。
滝乃川学園ガーデンプロジェクトに参加した「3.11ガーデンチャリティ」のお役目の一つは、全国のガーデン愛好家の皆さまに、滝乃川学園のガーデンの持つ意味を知っていただくこと。花のある環境がどんなに人々に明るい日常をもたらすことが出来るかを実感を持ってご理解いただくことです。東京・国立市にあるこの学園には、大きく育った樹木もたくさんあり、小川も流れています。
ガーデンチャリティ活動報告
2018年04月19日
礼拝堂の入口前、黄色のチューリップ。「アイバルブ」と「岐阜種苗」から
寄付していただいた球根をみんなで植えました。
寄付していただいた球根をみんなで植えました。
ガーデンには春が到来。
ガーデンの構成は、中央に楕円形の野菜畑。それを取り囲むように草花の庭が展開します。
草花は多年草が中心なので、これから次々と色々な花が咲いてきます。
草花は多年草が中心なので、これから次々と色々な花が咲いてきます。
ここが芝生広場の予定地です。およそ300㎡あります。
滝乃川学園には小川の流れる森もあります。シイタケのホダ木が整然と並んでいます。