5月26日、仙台の夢メッセで行われたガーデン&エクステリアのイベントで、神戸から招かれた天川佳美さんが講演をしました。天川さんは阪神淡路大震災を経験し、その直後から「ガレキに花を咲かせましょう」というキャンペーンを張り、街のそこここに花を咲かせたお馴染みの人。今回の企画は阪神淡路の経験を東北復興に役立てようというもの。講演では神戸震災復興記念公園が出来るまでの具体的な市民協同の知恵などが示されました。その後のパネルディスカッションでは、世代を超えて市民の気持ちをまとめる方法や、公的資金の活用法、マスコミへのアピール方法など、天川さんの直伝、名言に会場は思わず引き込まれて拍手のわく場面もありました。
パネリストは吉川三枝子さん(希望の花いわて3.11プロジェクト代表)、瀬上京子さん(ミモザ・ガーデナーズクラブ代表)、内海友子さん(海と花の物語代表)、三品茂子さん(野々島ラベンダーjk&b代表)の面々。いずれも被災地で花によるチャリティ活動を展開するグループを率いています。こうしたネットワークづくりは、今後いっそう活発になることが期待されます。
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宮城県 仙台より
東北に届く神戸の歩み 天川佳美さんに聞く「復興の知恵」
<希望の芽2013 in 夢メッセより>
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東北に届く神戸の歩み 天川佳美さんに聞く「復興の知恵」
<希望の芽2013 in 夢メッセより>
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東北に届く神戸の歩み 天川佳美さんに聞く「復興の知恵」
<希望の芽2013 in 夢メッセより>
東北に届く神戸の歩み 天川佳美さんに聞く「復興の知恵」
<希望の芽2013 in 夢メッセより>
2013年06月30日
阪神淡路大震災の経験を語る天川佳美さん(きんもくせい代表)。仙台での講演開催は、ビズでの連載「神戸震災復興記念公園ができるまで」がきっかけになりました。
右/パネリストの皆さん。左から吉川さん、瀬上さん、内海さん、三品さん。中/司会進行は新野知章さん(表現舎 プランニューエフ代表)。左/講演とパネルディスカッションを熱心に聞く会場の皆さん。
右/「3.11ガーデンテャリティ」もブースを出し、これまでの復興支援活動を報告。左が宮城県のガーデンテャリティを束ね、オープンガーデンみやぎの顧問を務める鎌田秀夫さん(泉緑化代表)。左/会場に華やぎを添えた鎌田秀夫さんと社員、松本明美さん作の「花馬車」。