3.11ガーデンチャリティ活動報告
2012年08月01日
2日間で150人が来園しました!
昨年からビズをベースに始まったガーデンチャリティは、全国各地から"今年も継続します"との頼もしい知らせが編集部に届いています。継続が庭愛好家の力へと育ち、支援の輪が広がりますように。

茨城 ガーデンローンテラス 阿部ひろみさん

15年ほど続けてきたオープンガーデンも、昨年からガーデンチャリティに参加しています。晴天の中、清々しい庭で笑顔に囲まれました。100本のバラと白やブルーの草花でまとめた庭で、当日は手作りケーキと紅茶をサービス。皆様からたくさんの支援金をいただきました。被災地に心安らぐ花風景を届けたいですね。
茨城 倉橋悟・洋子さん
ビズを読みつづけて作った庭を公開したら、「英国で勉強したのですか?」と何人にも聞かれました。夫と二人で手塩にかけた庭です。園芸用のワイヤーでビー玉をクルッと巻いてバラの支柱にからめたり、花の名札を下げたりできる工夫の一品。これが人気で、チャリティ用に販売したところ募金額も目標達成!
23年かけた庭をチャリティ公開
東京 オープンガーデンクラブ東京 森山みち子さん
2日間で4グループに分かれてガーデン巡りのツアーを行いました。住宅街の庭には親近感の中にも感心する創意が発見できて大満足。事前に各庭主さんにインタビューし、ポイントをパンフレットにまとめ、当日参加者に配りました。2000年からこうした活動を始め、チャリティは今年も継続して行いました。
今年は杉並の庭を巡りました
茨城 つくばローズガーデン 藤澤順一・廣子さん
昨年の3.11でダメージを受けた建物から移築したデッキやアーチが役に立ち、今年は休憩所が完成。ここで募金活動をしました。5月末には「バラを楽しむ会」を開き、ウクライナの方によるヴァイオリン演奏や、モンゴルの方の胡弓演奏、日本からは野点などで国際交流。お客様に大変喜んでもらいました。
バラ庭に作った休憩所が活躍
福岡 真島康雄さん
5月13日にオープンガーデンをしました。当日は県外から300人もの方がバスで到着し大忙し。バラもきれいに咲いてくれました。お客様たちからは「手作り油肥」についてなど、多くの質問が飛び交い、バラのオーガニック栽培への関心の高さがうかがわれました。穏やかな薄曇りで、最高のバラ日よりでした。
オーガニック・バラ栽培が人気
北海道 上野ファーム 上野砂由紀さん
写真はチェリストの吉川よしひろさんの演奏風景。コンサートの最後は宮沢賢治のアメニモマケズの朗読で、言葉が心に響きました。今年のチャリティは「とびきりのいっぷく。花と緑の野点席」でお茶券を販売しました。残念ながら小雨だったのでカフェで開催となりましたが、皆さん楽しんでくださいました。
7月の3連休は空前の来場者数!
兵庫県 三田花と緑のネットワ1ク 高嶋清子さん
過去3年間はインフルエンザや台風などで庭公開は中止せざるをえませんでしたが、今年は三田と神戸両地区で同時開催できました。OGガイドブックのグリーンページ、花の種や花苗などの販売、募金などで集めたお金を3.11ガーデンチャリティに送りました。子どもたちもこの活動に参加してくれました。
晴天のもと元気にオープン!
その他の活動プロジェクト