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パッチワーク・キルト界からもエールが届いた
2011年06月13日
神奈川・グループ・ティーポット 松田三枝子さん

神奈川で人気のパッチワーク・キルト教室、グループ・ティーポットを主宰する松田三枝子さんから、あったか~いエールが届きました。6月上旬に横浜市大倉山記念館で開催された第15回パッチワーク・キルト展で大々的な「3.11ガーデンチャリティ」の支援金募金を行ったとありました。キルターにとって、可愛い布は山ほどストックしておきたい宝物。で、メンバーがお宝はぎれ布を持ち寄って、大きなバスケットに山盛りにして、メンバーもお客さんたちも一緒になって布の大交換会をしたそう。お目当ての布をゲットした人は、「はい、支援金です」と募金箱に次々と入れてくださったとか。そこにはBISESもチャリティ組織設立の文もきっちり掲げてくださったそうです。

松田三枝子さんは、実はビズの前身『私の部屋』時代からの長い長い愛読者なのだそうです。ビズに移行したあとは、“ガーデニング誌”ビズを購読。北軽井沢に北欧風のセカンドハウスがあって自然いっぱいの暮らしも楽しんでいます。パッチワーク・キルトとガーデニングは、とても時間のかかる静かで根気のいる手仕事。暮らしを彩るやさしい趣味というところが似ていますね。

展覧会に立ち寄られたお客様の中には、福島をはじめ被災地から、ご親戚の住む横浜に身を寄せている方も数人いらっしゃいました。キルト展を見て「色彩のある世界にふれて、久しぶりに気持ちが弾むようでした。今まで色ものを着ることすらはばかられるような生活をしていました」と、感想を語られたとか。そして、たくさんの人がチャリティで応援している事を知り、とても喜んでおられたそうです。早く、色とりどりのきれいな花咲く東北が戻ってほしいですね。
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