ガーデニング誌ビズ・オフィシャルサイト

花の力と人々の絆がつくる「奇跡の丘」
■ビズ秋号（9月15日発売）には、この本でしか見ることの出来ない、2012年、ひと夏だけの大メドウ（花咲く野原）が特集されています。岩手県陸前高田の2500坪の大地に花々が咲き乱れる景色は、ここがあの被災地か・・・と、にわかには信じがたい感動の美しさが広がっています。ここは、昨年、ビズ誌をベースに設立された『3.11ガーデンチャリティ』によって“被災地に心安らぐ花風景を贈る支援プロジェクト”としてスタートし、「奇跡の丘」と名付けられた場所なのです。昨年の夏からガレキ撤去を始め、堆肥入れから花の種まき、今年春の苗の定植など、2000人を超えるボランティアの参加を得て完成することが出来ました。花の命を大地に宿して地元の人々にこの秋、返還いたします。
花の力と人々の気持ちがひとつになると、こんな奇跡が起きる！　ガレキの大地に生まれた安らぎのドラマをぜひご覧ください。
「奇跡の丘」のデザインと全体ディレクション・制作はガーデンデザイナーの二宮孝嗣氏が引き受けてくださいました。

秋バラはビズならではの写真で！
■秋号には、この他、ガーデンフォトグラファーの山口幸一、今井秀治両氏による“バラを極めた男たちの庭”の名作写真が登場します。バラ通には人気の“知る人ぞ知る”庭で、一見の価値ありです。このほか、バラを深く愛する女性写真家・松本路子氏による撮り下ろし“日本の原種バラ”、ツクシイバラが朝靄の中、野趣豊かな情景をみせる特集もおすすめです。