気分も晴れやかに2016年のスタートを切ったビズ編集部です。
「ガーデニングを楽しむ暮らしは素晴らしいですよ」と、語り続けてとうとう100号になりました。これもひとえに、ご愛読くださる読者の皆様の支えがあって到達した100号です。100冊の道のりを振り返ってみると、ワクワクするような特集記事もいっぱいありました。花咲く清らかなガーデンがこの地球上のどこにでもあること、花を愛する心は普遍であることも実感できました。
ビズの編集作業には驚きと感動がいつも隣合わせにあったといえます。1月16日発売の100号特別記念号の巻頭を飾るのは、世界で最も人気の高いチェロ奏者、ヨーヨー・マ氏の発案で創られたトロント・ミュージックガーデンです。カナダのオンタリオ湖に面した庭は、バッハの「無伴奏チェロ組曲1番」に着想を得て、女性ガーデンデザイナーと共に創った大変美しいガーデンです。
うれしいことに、この記事掲載に合わせて、ヨーヨー・マ氏から編集部にサイン入りのメッセージが届きました。そこにはヨーヨー・マ氏の音楽とガーデン、芸術への深い思いが個性豊かな視点で語られています。全文対訳付きで掲載していますので、ぜひお読みください。ヨーヨー・マ氏が日本で広く知られるようになったきっかけは、サントリー・ローヤルのカッコイイCMかもしれません。彼が奏でるRibertango (リベルタンゴ)はウイスキー無しでも酔えます。ネットでもたくさん出ていますので、検索してみてください。
BISESで音楽とガーデンの夢のような調和を心ゆくまでお楽しみください。
BISESは、とうとう100号です!
2016年01月16日