ガーデニング誌ビズ HOME > 執筆者・八木 波奈子のブログ > 2013年01月15日 ビズ新年最初の号、No.82 早春号が発売します

ビズ新年最初の号、No.82 早春号が発売します

2013年01月15日

 ビズ読者の皆様、花好き、庭好きの皆様、今年もご愛読よろしくお願いいたします。1月16日発売の『ビズ』は、一足早い花便りをたっぷりと載せた早春号です。「春は庭散歩。――花の小径を歩きたい」と題した巻頭特集でスタートします。ガーデナーが待ちわびる春の訪れを散歩で発見しようという趣向です。足下に咲く花々や、柔らかい緑色の新芽が広がる柳の枝などを目にすると、今年も巡ってきた花の季節に感謝の気持ちがこみあげます。季節感はビズの命とも言える大切なテーマです。
 連載中の「自然と私たちの暮らし」第4回には、雪解けの音について素晴らしい一文が掲載されています。子供たちの耳が捉えた春の音とは……著者・橋本克彦氏の筆が冴えて感動をよびます。

HP“ガーデナーのフォトギャラリー”から生まれた新連載

 皆様からたくさんの投稿をいただいているビズのウエブサイト“ガーデナーのフォトギャラリー”から毎号、数枚の魅力的な写真を選んで本誌に掲載する連載企画「私の暮らしの1枚」がスタートしました。編集部担当者は時間をかけて丹念に皆様からの投稿写真を見せていただいています。まるで1枚ずつの写真と対話するように編集作業はすすめられました。ぜひご覧ください。そしてこれからも、どしどしご投稿くださいね。

第5回ビズ・ガーデン大賞グランプリ受賞者の暮らしを特集

 前号でグランプリ決定をお知らせした山崎亮子さんの庭の全容をまとめた「暮らしの見取り図」が特集で掲載されています。 “花が土を育ててくれている!! 少しずつ土から萌え出るように、庭が姿を表してきました…”庭づくりにかけた長年月を綴った山崎さんの文章にはリアリティが満ちあふれています。庭と暮らしが緊密にリンクして展開された山崎さんの人生をじっくりと辿ります。

執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。