国土交通省が面白い取り組みを始めています。
それは今年4月に創設された「ガーデンツーリズム登録制度」です。厳密には庭園間交流連携促進計画というタイトルがついています。目的は地域の活性化と庭園文化の普及のために、庭園や公園が連携して地域の魅力向上を図る取り組みを募集するのです。ここではガーデンや伝統的な日本庭園、季節の花で賑わう公園などを、これからの観光資源として国の内外にアピールしていこうというもの。個々の庭を点から線へとつなぎ、グループとしてテーマのある観光ルートを作り、これまでのようにそれぞれが集客努力をするのではなく、みんなで連携して魅力ある旅の提案を呼びかけていこうという意欲的な内容です。
第一回認証式が5月30日に、横浜情報文化センター(情文ホール)で行われました。この日は「ガーデンネックレス横浜2019」開催中で、大人気のキャラクター、ガーデンベアもステージに登壇して賑やかなセレモニーになりました。この日は6団体が認定され、各代表が出席し、日本のガーデンツーリズム誕生を祝いました。
国土交通省から発表されたプレス・リリースをご覧ください。6団体の詳細も載っているので、参考にされたらいかがですか?
報道発表資料:ここから始まるガーデンツーリズム - 国土交通省
第一回認証式の記念写真です。
胸に赤い花をつけている方々が、6団体の代表です。
前列右から二人目が、審査委員長の涌井史郎さんです。